【管理職初心者向け】新任管理職に経験者がオススメする本10選

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人生・仕事

こんにちは

社会人になると、本を読む機会が学生時代に比べて増えることが多いと思います
特に管理職やリーダーなど、組織で重要なポジションに昇格するにつれて
悩みも増え、さまざまな本に目を通す機会が増えるのではないでしょうか

わたしも立場が変わるにつれて本を読む量が増え
特に管理職になってからは、答えがない課題に対して多くの本から情報を得るようになりました
また、仕事を辞めた後も、引き続きさまざまな本を読んでいます

そんな中で自分の経験と照らし合わせて
「これは良いな」と思った本を紹介していきたいと思います

もしあなたが、
"本を読む時間なんてない!"、"本を読むのが苦手"と思っているなら
聴く読書をしてみてはいかがでしょうか?

通勤中や運動中に音楽を聴いているなら、それを本に変えるだけです
何かをやっているついでに、一緒に本を聴くことができるので
時間を有効に使えます

ほとんどの場合、無料体験期間があるので一度試してみてはいかがでしょうか
ちなみにわたしはAudibleを何年も使っています

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Audible以外ではオーディオブックが
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また、たくさん本を読む方は、kindle unlimitedを使ってみるといいと思います
Amazonのプライム会員ならkindleの一部の電子書籍も読むことができます
実際に本を買うのもいいですが、読み終わったあとにどんどん溜まっていきますからね
電子書籍に変えてみるのもいいかもしれません

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こちらの本は、わたしが目標としていた育成方法が言語化されている本です
個人的には、もっと早く出会いたかったと感じています

あなたは部下に対して、"もう少し自分で考えて働いてくれたら"と思ったことはありませんか?
いわゆる"指示待ち人間"と言われる部下や後輩についてです
しかし、もしかするとこの"指示待ち人間"を増やしているのは、あなた自身かもしれません

上司の指示が一貫せず、部下が「怒られないように」ただ言われたことだけをやるようになったり
ミスをすると厳しく叱られたり
部下に失敗させないためにあなたが先回りしてあれこれ教えてしまったり
このような行動が積み重なり、部下が自分で考えて行動しない風潮が生まれてしまうのです

そのため、部下への育成方法を見直す必要があります
その方法が"教えない育成"です。

最近では"最初は丁寧に教えることが当たり前"とする本も増えていますが
この本はその真逆を提唱しています
ただし、"丸投げ、放置"や"先輩の背中を見て学べ"といった昭和的なスタイルとは異なります

この育成法を身につければ、上司が特別有能でなくても成果を出せることに気づくはずです
令和の時代にふさわしい、"教えない育成"を、ぜひ学んでみてはいかがでしょうか?

この本は
昇進したものの、管理職として何をすればよいのかわからない
と感じている方に、「まずはこれを読んでみたら?」とオススメする本です

大手企業であれば、マネージャー研修やリーダー研修など
外部教育や社内教育で手厚いフォロー体制が整っているかもしれません
しかし、実際にそのような恵まれた環境にいる方はどれほどいるでしょうか?

わたしもそうでしたが、小さな会社では"実践から学べ"というスタンスが多く
上手くいけば褒められ、失敗すれば責任を押し付けられる、という状況に置かれがちです
また、的確な指導やフォローをしてくれる先輩管理職が少ないのが現実です

さらに、業務内容とは異なり、組織や人を扱う立場となるため
そのやり方は十人十色。合う、合わないの問題も出てきます

そのため、まずは一般的な「管理職のいろは」が書かれた本を読み
基本的なことを知ることから始めてみてはいかがでしょうか
この本には、基本的な管理職の"型"が網羅されています。

この本は、デンマークの働き方やモノの考え方について書かれている本です

まずお伝えしておきたいのは、デンマークの働き方を
そのまま管理職の立場でチームに完全に反映させることは難しいかもしれません
会社全体の方針が変わらなければ、個人の判断で取り入れるのが難しいからです

しかし、この本から学べることには、チームの生産性やモチベーションを向上させ
今よりも活気のあるチームを作るために役立つ知識が多く含まれています

デンマークは千葉県よりも人口が少ない国ですが
2023年の世界競争力ランキングで1位、世界幸福度ランキングで2位に位置しています
ちなみに、日本は世界競争力ランキング34位、世界幸福度ランキング47位です

これからわかるのは、少ない人口でも高い競争力を持ち、国民の幸福度も非常に高いという点です

本書を読み進めると、デンマーク人の仕事観は
日本人と比較しても優劣をつけるものではないことが理解できます
ただ、決定的な違いとして
デンマークではプライベートの時間を優先する傾向がある点が挙げられます

最近、"ライフワークバランス"という言葉は日本でも浸透してきましたが
これを真に実践できている企業はまだ少ないのではないでしょうか
また、若い人たちも「プライベートの充実」だけに焦点を当て
仕事に対する考え方を見誤っているケースが多いように思えます

管理職の立場から、この仕事とプライベートのバランスが
生産性の向上や部下のモチベーションに影響することを理解し
デンマークの働き方や考え方を参考にしてみるのはいかがでしょうか?

この本は
社員のやる気を高める職場づくりではなく、社員のやる気を失わせない職場づくり
これを学べる本になっています

わたしがこの本を読んだとき、自分も間違った職場づくりをしていたと気づかされました
何が間違っていたかというと
"どうすればメンバーがやる気を出して働いてくれるか"ばかりを考えていたことです

わたしが勤めていた会社は人の離職が多く、わたしの職場でも同じ状況が続いていました
前任の上司も人が辞めるのを止められませんでした

特にわたしが管理職になった際、連続して人が辞めたために悪目立ちし
会社から"職場の雰囲気の改善"との指示が出ていましたが
具体的な指導はありませんでした

そのため、問題の本質もわからないまま
"職場の雰囲気を良くする"、"活気のある職場をつくる"という目標で
試行錯誤を繰り返していました
このときの考え方は"いかにしてメンバーにやる気を出させるか"でした

しかし、退職後にこの本と出会い、読み進めていると
"社員のやる気を失わせないようにすればいい"と書かれていました
これを読んだとき、とても納得しました

わたしはよく賞与の時期に将来の話などを部下としていましたが
ほとんどのメンバーは将来のことを考えていませんでした
また、人それぞれ考え方や性格が違うため、同じアプローチでは上手くいかず
部下にやる気を出させることに悩んでいました

ただ、辞める人たちの理由には共通点があることに気づきました
もちろんその問題に対策をしつつ、どうやる気を出させるか考えていましたが
そもそもやる気を失わせないようにする方がはるかに簡単だったのです

やる気を失う理由は、会社の方針や雰囲気
上司や先輩・同僚の態度などに対する不満が原因でした
わたしの経験からも、多くの人が共通の不満を抱えており
その不満を解消する方が、個々に合わせてやる気を引き出す指導よりも効果的だったと思います

もし、あなたも試行錯誤しているのに職場の雰囲気が良くならない
あるいは退職者が減らない状況であれば、職場づくりが間違っているかもしれません

一度この本を読んでみてはいかがでしょうか?

この本は、人が辞めていくメカニズムを理解できる本になっています

あなたの会社は人の入れ替わりが激しい会社でしょうか?
もしそうなら、ぜひこの本を手に取ってみてください
なぜそれほどまでに人が辞めていくのか、その原因がわかるはずです

わたしの会社も、この本に書かれている組織そのものでした
優秀な人材が流出し、社員が定着しないのが当たり前になっていました
残っている社員は、不満を抱えつつも続けている次の退職候補か
仕事ができなくても居心地が良いために残っている人。このどちらかでした

会社は、退職の原因を管理職やその退職者個人の責任と見なすばかりで
具体的な対策を講じていませんでした
その結果、人の入れ替わりが激しく、常に仕事ができる人に負担がかかる環境が続いていました

もしあなたの会社も同じような状況で
人が不満を持ち辞めていく理由がわからずに試行錯誤を繰り返しているのであれば
一度この本を読んでみてはいかがでしょうか?

この本は、正しい職場環境づくりについて学べる本です

近年、企業の特に管理職の立場にある人たちは
部下との接し方に非常に繊細に対応しているように思います

部下と1対1でコミュニケーションを取る時間を設けたり
ハラスメントにならないよう発言や態度、行動に配慮したり
いわゆるブラック企業と呼ばれないように、長時間労働の改善やサービス残業の撲滅など
働き方改革に沿った対応が進められてきたと思います

しかし、その結果、社員の離職率は本当に改善しているのでしょうか?
働きやすい環境を整えたはずなのに
「辞めたい」と言い出す部下の割合があまり変わらないと感じたことはないでしょうか

これは、職場づくりの方法に何かしらの誤りがあるからかもしれません
わたし自身もこの点に非常に悩まされてきました
せっかく改善しても、別のところで新たな問題が生じ
その結果、改善が逆にやる気を削いでしまうことがあるのです

また、この本では"シン・ブラック企業"という言葉が使われています
働きやすい環境を整えたはずが、それが逆にブラック企業と呼ばれる原因となり
本末転倒な事態に陥っている状況も取り上げられています

職場づくりに苦労されている方は、読んでみてはいかがでしょうか?

この本は、物事をうまく進めるためには"伝え方"が重要であることを教えてくれます

あなたが冷静に分析し、
第三者から見ても正しい指摘を部下や後輩に伝えたものの、相手は納得していない
部下や後輩のためを思っての指摘にもかかわらず
「あいつはいつも細かいことでぐちぐち言いやがって」と陰口を言われたり
リーダーとしての求心力を欠き、人がついてこない

管理職やチームリーダーの経験がある方なら、心当たりがあるかもしれません

その原因は、伝え方にあるのです
初めから相手を否定していませんか?
相手がなぜその行動をとったのか理解しようとしましたか?
よかれと思って不必要なアドバイスをしていませんか?

相手に合わせたコミュニケーションは本当に難しいですよね
わたしも頭では理解していても、なかなかうまくいきませんでした
しかし、相手を変えようとするより、自分を変えるほうがはるかに早く、効果も高いのです

これを極めたとき、あなたは"人を操る天才"になっているはずです

人を動かす"伝え方"について、学んでみませんか?

この本は、"上司と部下"という関係性を軸に
自分自身の生き方について考えさせてくれるストーリー形式の内容です

そのため、この本が本来伝えたいことと、今回わたしが伝えたいテーマには違いがあります

どちらかといえば、この本を読む方は部下の視点に近い立ち位置で読むことになるでしょう
本書では、次のような考え方を通じて自己肯定感を高める内容が解説されています

・できていることに目を向ける
・できていない部分も"それが自分"と受け入れる
・人生は自分で決め、自分で作り上げるもの
・自分に価値があると感じられるのは、誰かの役に立っているとき

このようなことを解説して
このような視点から自己肯定感を高めるアプローチを提案しています

ただ、私は上司の立場から
"どのように部下を導けばよいか"という観点に着目してこの本を読みました

実は、この本がわたしにとって初めてのアドラー心理学の入門書でした
有名な『嫌われる勇気』もいつか読もうと思っていたのですが、なかなか手をつけられずにいました

部下の指導に悩む中で、"できていないこと"をつい指摘してしまいがちで
それを部下も受け止めてくれるのですが、なかなか行動が軌道に乗りません
情報を集める中で、"できていることを見つけて褒める"ことが大切だと知り
その実践の手がかりになればと思い、この本を手に取りました

実際に読んで試みましたが、仕事ではさまざまな感情や状況があるため
思った以上に実践は難しかったです
しかし、褒めたときの部下の反応はこれまでにない良いもので、強く印象に残っています

部下とのコミュニケーションの方法として、この本をオススメしたいと思います

この本は
否定しない習慣を身につけることで、より良好な人間関係を保つ方法について学べる
このような内容の本になっています

「否定しない」と聞いて、真っ先に思い浮かぶ言葉は
「ダメ」「違う」など、わかりやすい表現が多いのではないでしょうか?

しかし、実は自分でも気づかないうちに相手を否定していることがあります
例えば、女性が男性に何気なく相談する場面を想像してください
女性は共感してほしいだけなのに、男性は良かれと思って正論やアドバイスを返してしまう
その結果、 「あなたに相談するんじゃなかった」 と言われ
男性はなぜ機嫌を損ねたのか理解できずに戸惑う…。よくある話ですよね

これは一例ですが、仕事においても状況や感情からつい否定的になりがちです
実は、普段の会話から注意していないと
思わぬところで「理解してくれない人」「否定的な人」と思われてしまう可能性があります

この本を読むと、こうした無意識の否定に気づくことができ
どのように相手と会話すれば良いかも解説されています

わたしも実際に部下に対してこの方法を試してみましたが、非常に難しいと感じました
仕事で意識することで、プライベートでも「無意識に否定している」ということに気づかされ
とても良い経験になったと思います。

日常の中で、あなたがどれほど否定的な言動をしているか、確認してみませんか?

この本は、親が子供に対して使っている何気ない言葉が
実は否定的な意味を持つことがあることに気づかせてくれる内容になっています

あなたはきっと、管理職の人間が子供との接し方について学ぶなんて、そう思うかもしれません

わたしには子供がいませんので、子育てをしたことはありません
それでもこの本を紹介した理由は、部下の育成に役立つと考えたからです

以前、上司に言われたことがあります
自分の子供を育てるように部下に接すると、まず怒りのコントロールができる
できたことを褒め、できないことを否定せず、一緒に考える
という言葉がとても記憶に残っています



わたし自身、否定的な言葉をなるべく使わないようにしたことで
部下との関係がより良くなり、仕事でミスを隠されることがなくなりました

子供でも大人でも、否定されると嫌な気持ちになります
そうした否定をなくすだけでも、関係が良好になるかもしれません
子供に対して書かれている内容を部下に置き換えて考えてみると
意外にもピッタリと当てはまりますよ

部下との関係に悩んでいる方は、一度読んでみてはいかがでしょうか?

いかがだったでしょうか?

今回ご紹介した本は、実際に読んで実践してみたものもあれば
会社を辞めて客観的に会社やチーム
そして自分を見つめ直せるようになった状況で読んだ本もあります
そうしたわたしの経験からオススメできる本になっています

わたし自身が、言動によってチームがうまくいかなかったり
部下が次々に辞めていく組織にいたため、それなりに悪い点がわかっています
そうした悪いところを改善するために読んでいた本になります

ただ、ひとつだけ理解しておかなければならないのは
会社や部下の外的要因によって
あなたが管理職としてうまくいっていない可能性もあるとは思いますが
あなた自身にも問題がある場合は少なくありません

まずは自分に問題があると認識することが重要です
その問題に対して、本やネットから適切な情報を得て対処する努力が必要です

今回ご紹介させていただいた本が
その情報の一部としてあなたの悩みを解決する助けになれば幸いです

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